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138件の議事録が該当しました。

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1952-06-20 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第43号

苅田委員 ではその点はそれくらいにしまして、次にもう一点だけ聞きたいのでずが、昨日もこの水が全然飲料水としては使用できない関係で、給水をしておる、そうして一日二回、バケツに三ばいくらい水をやつておるけれども、これではとうてい不十分だと思うというお話があつたのですが、具体的に大体いつまでにはどれくらいの水が普通の世帯に配られるかということと、それからもう一つは水に関係のある職業をやつておるということなのです

苅田アサノ

1952-06-20 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第43号

苅田委員 昨日質問いたしまして中途になつておりましたので、あと一、二点につきましてさらに質問したいと思います。一つは汚水の問題につきまして厚生省の方でも、極力これの対策を講じておられる、またなお講じるというような御発言であつたのでありますが、何にいたしましても、病状を明らかにしないと医者でも処置を誤るわけなんで、どうしてもやはり原因はつきりさせるということは必要だと思うのです。今どういう調査をしておられるか

苅田アサノ

1952-06-19 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第42号

苅田委員 そうしますと栄養改善調査のできるような資格を持つておるかどうかということは、何を標準にしておきめになるかということが一つと、それから足りないというお話でございますが、現在栄養士資格を持つしおる人の数、あるいはそのうち活動できる人の数なんかにつきましても、一応お聞きしておきたいと思うのです。

苅田アサノ

1952-06-17 第13回国会 衆議院 本会議 第55号

苅田アサノ君 日本共産党は、ただいまの海外同胞引揚促進並びに留守家族援護に関する決議案に対しまして反対でございます。  私どもがこの決議反対するのは、共産党引揚げ問題の急速な解決を真剣に望んでおるためであります。従つて、感情的な、あるいは党利党略の上に立つ決議案には反対せざるを得ないのであります。(拍手)  その理由を言えば、第一はソビエトからの引揚げの問題であります。一九四九年五月二十日、五

苅田アサノ

1952-06-12 第13回国会 衆議院 本会議 第53号

苅田アサノ君 ただいま上程されておる日本赤十字社法案に対しまして、日本共産党を代表して反対意見を申し述べます。  この法案は、終戰後民間団体であつた日本赤十字社特殊法人組織にし、国から多くの特権を公然と得ることを目的といたしたものであります。元来、国際赤十字の主要なる任務は、国籍人種宗教、思想、政治的見解の別なく、公平無私に人類苦痛を救うということにあるのであります。国を越え、政府を越えて

苅田アサノ

1952-06-11 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第39号

苅田委員 日本赤十字社法案に対しまして、日本共産党反対意向を持つております。  国際赤十字の主要な任務は、国籍人種宗教政治的見解の別なく、公平無私に人類苦痛を救うことであるということが、明文に書かれておるのであります。こういう條約義務を遂行するために、中立を重んじ、日本赤十字社定款にも、特に自分の国に対する自主性を強調しておるのであります。ところが、組織的には、総裁に皇后を置き、社長

苅田アサノ

1952-06-11 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第39号

苅田委員 知事が現在公選になつておりますけれども、御承知のように、多くはこれははつきり政党を明らかにして出ている人たちなんです。(「そんなことがありますか。無所属がほとんどじやないですか」と呼ぶ者あり)そんなことはないですよ。(「じようだんじやない、数を調べて見たまえ」と呼ぶ者あり)そうして無所属であつても、これははつきり政党の支持を受けて出ているのが現状なんです。ですから、政治的には中立であるというのが

苅田アサノ

1952-06-11 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第39号

苅田委員 関連質問ただいま金子委員から御質問になりました同様の事項について、私ももう一言提案者の方にお聞きしたいのであります。理由は、今金子委員がお述べになつた通りけつこうでありますが、選挙いたしましても、府県知事とか市町村長とかが、日赤支部長なり分区長なりをしておりました従来の慣例から考えまして、やはり便宜的にそこにおちつくという公算が非常に多いのです。これは今安田局長からも、そういう御予言

苅田アサノ

1952-06-10 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第38号

苅田委員 まず第一番に、提案者に、日赤特殊法人に改めなければならないどういう事情があるかということを、お伺いしたいと思います。これは参考人として出席された日赤の元外事部顧問であり、日赤の現社員日赤の恩人だと言つておられる蜷川新氏も、また同じように参考人として小委員会にお呼びしました社会福祉事業協会青木局長も、日赤を今特殊法人にしなければならない理由はないじ争ないかという御意見だと私は拝聴しておる

苅田アサノ

1952-06-02 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第36号

苅田委員 病院のことに関しまして、もう一つお尋ねしたいのです。日本は今先生もおつしやいましたように、平和憲法なので、戰争の準備をするということは、憲法違反のわけなんです。そういたしますと、赤十字事業が、今の憲法下において、そうした本来の戦戰準備事業活動をするということは、私はそういうふうなことはしてはいけないことだというふうに先生曲考えになるだろうと思いますのですが、その点いかがですか。  それから

苅田アサノ

1952-06-02 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第36号

苅田委員 私は国際赤十字運動権威者としての先生に、純粋な立場から、ひとつ今の赤十字運動の批判を伺いたいと思つておるのであつて、別に私は、赤十字運動はこうなきやならないという見解に立つて話しておるのではないのでありますから、その点は自由に御答弁をお願いしたいと思います。  それからもう一つ、現在の赤十字病院は、健康の増進とか苦痛の減退とかいう本来の事業から逸脱しているとおつしやるのでございますが、

苅田アサノ

1952-06-02 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第36号

苅田委員 私はまず蜷川参考人にお聞きしたいのですが、蜷川参考人は、冒頭のお話の中で、現在の日本赤十字社は、国際的な赤十字社定款に違反しておる。その証拠には、非常に日本政府意向で動かされて、そういう政府とか政治とかにかかわらないという定款に違反しておるとおつしやつたのでありますが、私はこの点をお聞きしたいのであります。今の日本赤十字社は、非常に国の委託事業をたくさん扱つておりまして、見方によりますと

苅田アサノ

1952-05-31 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第35号

苅田委員 そうしますと、占領治下では、こういう例はその三港だけでなくて、特例といたしまして日本全国各所にあつた。しかし今度は占領治下でないのだから、そういうことはなくして、もしそういう場合があれば、これは外交折衝で問題をしかるべく解決する、こういうような御回答と解してよろしゆうございますか。

苅田アサノ

1952-05-31 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第35号

苅田委員 熱海、沼津、小田原に着きました外国艦船からは、事前にもよりの検疫所なり、あるいはほかの着任のある場所なりに通告なくして、この船は入つて来たのであります。そして日本監視所か何かから発見されたものだということを、私は直接聞いたのでありますが、そういたしますと、そういう保養地に着けます船は、事前に何ら検疫所とか——これは検疫は浩んでいるのでしようから、検疫はなくてもいいでしようが、日本側

苅田アサノ

1952-05-31 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第35号

苅田委員 私は日本共産党を代表いたしまして、外国軍用艦船等に関する検疫法特例案に対しまして、反対意見を表明するものであります。  政府は、外国軍用艦船及び飛行機等に対しまして検疫の手続を簡略にし、先方の自主的な検疫を認めることは、国際的な慣例であるという理由で、この特例を認めておるのであります。ところが、このような慣例は、平時おいで外国軍艦が年に一ぱいか二はい入港する場合のとりきめでありまして

苅田アサノ

1952-05-31 第13回国会 衆議院 本会議 第48号

苅田アサノ君 私は、日本共産党を代表いたしまして、ただいま上程されております外国軍用艦船等に関する検疫法特例案に対しまして反対意見を表明するものであります。  この法案は、外国艦船に対して行うところの検疫慣例に従いまして、検疫の手数を簡略にし、先方の自主的な検疫を認めることを主張したものなのであります。ところが、このような習慣は、平時において、外国軍艦が年に一ぱいか二はい入港する場合のとりきめであります

苅田アサノ

1952-05-30 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第34号

苅田委員 外務当局おいでいただいてから、またほかの点は質問したいと思うのですけれども、もしおわかりになつていれば、部長の方から御答弁願つてもいいと思います。行政協定で、大体今新聞で発表されておるだけでも、三十箇所飛行場というものができているわけです。これは今できたわけではなくて、この大部分のものは従来からできておつて米軍の使用しておつたものですが、ここでの検疫というものは、従来どういうふうになつておりましたのですか

苅田アサノ

1952-05-27 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第33号

苅田委員 それでは、本日は日赤幹部が四名御出席になつておりますまして、これは免職になつておりますけれども、やはり日赤特殊社員としての資格は持つておるのだというふうな情報なんでございます。この点はそうだと思いますが、当日その日赤社員発言を拒むために、警察の力まで借りたということは、全然事実無根であるという幹部のすべての御意向であるということを承知いたしまして、私は今日はこの点はこれだけにしておきます

苅田アサノ

1952-05-27 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第33号

苅田委員 私の手元に参つております情報は、そうでないのでありまして、昨年の総会に際しまして、二十五年、つまりその前年に選挙違反事故でもつて免職になつておりました、元の日赤職組委員長である尾瀬正吉という人が愛宕署員によつて拉致された、こういうことを私どもは聞いておるのであります。この尾瀬という人が自由党谷本利千代という参議院議員選挙運動のために職をやめられておる人であります。ですから、こういう

苅田アサノ

1952-05-27 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第33号

苅田委員 ただいま堤委員からの御質問に対しまして、伊藤日赤本社社長からの長々とした御弁明があつたわけですが、これは、ただそういう御弁明だということではございましようけれども、聞いておりまして、これで一切の世上の風聞が明瞭になつたということは、決してどなたも考えていないと思うのです。私もその点につきましては、非常に納得できませんので、さらに、これと反対の言説をなしておいでになる蜷川博士参考人としてのお

苅田アサノ

1952-05-23 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第32号

苅田委員 ただいまのお話を伺つておりますと、結局予算定員もほとんど減らない。結局人件費や、その他の仕事もそのままにしなければならぬということで、経費は減らないで、ただ機構をかえて、外局から内局に持つて来るだけということに対して、どういうような意味が認められて、こういうようなことができておるか。その点、どうも私どもは納得できないのですが、どういう趣旨なんですか。

苅田アサノ

1952-05-23 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第32号

苅田委員 引揚援護庁のことについても、さらに一、二お伺いしたいのですが、これは援護庁内局として移されることになるのですか。従来の構成の長官官房復員局援護局と、この三つの局は、やはり内局の中にそのままの形で引継がれるのですかどうですか。こういうことによつて人員整理というようなことは、どういうふうに考えておられるか、その点をひとつお聞きしたいと思います。

苅田アサノ

1952-05-22 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第31号

苅田委員 だから、同じことですけれども、なぜ排除をしたかということ。つまり、なぜこの検疫所のないところにも入つてもよいのだということを、わざわざ規定しなければならないかということです。そういうことは諸外国にはないじやないか。検疫を省略することができるという申合せはあつても、わざわざ検疫の設備のないところに、さあいらつしやいというふうに、港をあける必要はないじやないかということを言つているわけですよ

苅田アサノ

1952-05-22 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第31号

苅田委員 私のお聞きしたいのは、そういうことでなくて——事前通告があれば、どの港へも入れようということはあるかもしれませんけれども、こういうふうに初めから港をあけまして、検疫港以外にも入港できるというような機構をなぜつくらなければならないかということであります。この間いただきましたアメリカ軍用艦船検疫法拔卒を見ましても、「合衆国のあるいは他の外国軍用の所有の船舶主任医官の裁量によりて該船舶

苅田アサノ

1952-05-22 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第31号

苅田委員 まず厚生当局の方に御質問したいのですが、前会から引続いて御質問しておるわけですが、今度外国軍用艦船等に関する検疫法特例案が出るにあたりまして、厚生省の方では、これは諸外国においてもそういうのが習慣になつておるというふうな御説明であつたのですが、諸外国情勢日本情勢とは違う、協定下情勢は違うというようなことは前に申し上げましたから、その点は一応触れないで、きようは質問したいのです。

苅田アサノ

1952-05-20 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第30号

苅田委員 この法令ができますにつきましては、実施のための予算とか、あるいは検疫所施設等は、当然考慮してあると思うのでありますが、それは大体この法律を適用される船が、検疫港の中に何そうくらい、あるいは検疫港以外のところにはどのくらい入るというような想定のもとにこれがつくられておるかということをお聞きしたい。

苅田アサノ

1952-05-20 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第30号

苅田委員 検疫法特例案の三條によりますと「検疫は、検疫港以外の港及び検疫飛行場以外の飛行においても行う。」という條項があるわけですが、これは外国から参りました飛行機あるいは軍用艦船に対しまして検疫を必ず行うということ、それから行う主体の責任は日本政府だ、こういうことを意味しておるのかどうかということが一点と、それから同時に、これは必ず検疫を受けなければならないということ、受けなければ上陸できないということを

苅田アサノ

1952-05-16 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第29号

苅田委員 そういたしますと、私は資料を追加してお願いいたしたいのですが、それは今お話になりました検疫に関する回章を、ひとつ出していただきたいことと、それから戦前日本で行われておりました航空並びに船舶検疫法が、現在出ております検疫法と異なつている箇所につきましてだけでけつこうでありますから、その資料をこの次までに出していただきたいと思います。それから「外国軍用艦船等」ということで、これは飛行機なんかも

苅田アサノ

1952-05-16 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第29号

苅田委員 第一にお伺いいたした、のは、この検疫法特例行政協定との関係は、どうなつていますか。たとえば、行政協定との何らかの話合いに基いてこういうものが生れて来たのかどうか、あるいは現在講和発効後今日まで、あるいはこの法律が制定されるまでの外国軍用艦船に対する検疫等は、どういう処置で行われるのか、この点について御答弁願いたいと思います。

苅田アサノ

1952-05-14 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第28号

苅田委員 サラダによつてそういう一万人の工場に、最終の報告では二千八百名ぐらいの患者並びに保菌者を出している。そういう状態になるまでには、よほどこれは濃厚な感染が広汎に行われたのでなければ、そういう状態にはならないのであります。この問題について、ただサラダだというだけでなく、そのサラダにそれほどたくさんの黴菌がつくに至つたにつきまして、調理上に何かよろしくない点があつたというようなことが当然考えられるのでありますが

苅田アサノ

1952-05-14 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第28号

苅田委員 ただいま当局から御説明になりました原因につきましては、私が視察当時に、厚生省金光技官並びに公衆衛生院の重松氏等から聞きました話とは、少し違うと思うのでありますが、しかし大体その結論サラダということに決定したということであります。そうすれば、そのサラダは、全部外から調理して持込まれたものであるか、それともこの調理工場内でなすつたのであるか、そういうことについて御説明願いたいと思います

苅田アサノ

1952-05-14 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第28号

苅田委員 先般、委員長のごあつせんによりまして、神戸の中重工に発生いたしました集団赤痢視察して参つたのでありますが、これに関連いたしまして、二、三質問をいたしたいと思います。  まず、この赤痢発生径路等につきまして、私の視察当時には、まだ関係方面の間に十分な結論が出ていなかつたのでありますが、その後、この問題について一応の結論が出ているように聞いておりますので、その問題につきまして、厚生当局から

苅田アサノ

1952-05-14 第13回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第14号

苅田委員 私はこの引揚げ問題に対しては、ソ連当局並びに日本当局との間に、大きな意見の食い違いがあることを承知しておるわけです。それであればこそ、私はそういつた国際会議というような公な機関以外に、たとえば今度の高良さんのごとく、民間交渉によりまして、なお事情が明瞭になる部分がたくさんあると思うのな、ほんとうに促進する意思があれば、政府としては、あらゆる機会に、やはりそういうことを誠意をもつて行うということでなければ

苅田アサノ

1952-05-14 第13回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第14号

苅田委員 これはソ連だけでなくて、講和発効と同時に、日華條約が結ばれてないから、当然現在の抑留者関係である中華人民共和国とも政府は直接の交渉はできないとお考えだと思うのであります。そういたしますと、政府引揚げ促進のために盡力したいということは、第三国に対してこれを懇請するという方法か、あるいは先ほど来庄司委員も言つておられましたように、民間外交によつて、これを促進するという方法しか具体的にはないと

苅田アサノ

1952-05-14 第13回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第14号

苅田委員 先般来自由党庄司委員堤委員から発言されました、少くともこの同胞援護の問題に関しては中ソに対する従来の考え方を捨てて、もつと未帰還家族の心になつて、この問題をもつと率直に取運ぶべきではないかという御質問に対しまして、私は全然同意いたします。これに対する石原政務次官の御返答はまつたく同意できない、こういうことを私は申し上げたいのであります。それならば一つお聞きいたしますが、今後政務次官のお

苅田アサノ

1952-04-26 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第27号

苅田委員 こうした大量の赤痢患者発生に対しまして、これが三月二十日に発生いたしまして、今日すでに四月も終ろうとしておるわけでありますが、これは日本にも例の少い一工場発生した集団赤痢だと思うのでありまして、この発生原因経路等につきまして、ただいまの御説明だけでは非常に不十分だと思うのであります。で、もつとこの点を突き込んで、三月二十日の晝食が原因ではないかと思われるのでありましたら、それはどういうところからそういう

苅田アサノ

1952-04-26 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第27号

苅田委員 参員長報告につきまして、私委員長に対しまして、ちよつと希望をしたいのです。というのは、ただいまの意見には不賛成ではないわけでありますが、本委員会委員長報告は非常に不親切でありまして、各政党に対する意見が、ただ賛成、反対だけでありまして、どういう箇所反対であるかということについて述べられていないのが常なのであります。ところが、反対には積極的な反対と、趣旨はよろしいけれども、その趣旨を実現

苅田アサノ

1952-04-26 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第27号

苅田委員 私は日本共産党を代表いたしまして、ただいま上程されております国民健康保険再建整備資金貸付法案に対しまして、反対を表明するものであります。  吉田内閣は、厚生行政に本腰を入れてやつておらないということは、何も今に始まつたことではありません。国民一般の間の民主的な要望に対しまして、その本質的な反動性の煙幕として、いろいろな委員会をつくつたり、法案をつくつたりしておりますが、ほとんど申訳ばかりの

苅田アサノ

1952-04-25 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第26号

苅田委員 それでは、その点についてもう一ぺんだけお伺いいたしますが、今回のこの四億円の再建整備費あるいは同額の奨励費というものでもつて、今日日本のごく一部に限られているところの国民健康保険を、ほんとうに全国民保険にし、かつ現在非常な不振の状態にあり、次々と破綻を来しているところの国民健康保険の現在の情勢改善、再建さすことが、今の措置でできるというようにお考えになつているわけなんですか。その点をもう

苅田アサノ

1952-04-25 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第26号

苅田委員 今までの各委員質疑に対する保険局長答弁は、きわめていいかげんな、不十分な、通り一ぺんのものであつて私としては納得できないものであります。この点につきましては、小委員会で私もしばしば質疑を繰返しておるのでありまして、今日これ以上この点を追究することは、むだであると思いますので、別に意見を述べられる機会に譲ることといたしまして、ただ一、二の点だけ、この機会にさらに質問を加えておきたいと思

苅田アサノ

1952-04-23 第13回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第13号

苅田委員 私もそういうふうに聞きましたので、実は重ねてその点を御質問申し上げたわけであります。一未帰還者留守家族としての立場からではなく、やはりこうした大きな協議会幹部としての御発言である以上、これは少し軽率ではないかと私は思います。しかもこの金がどういう性質の金であるかということは、送つて来た団体を通じて調査の道もあることでありますので、少くともそういう調査を重ねられた上で、そうしたことについての

苅田アサノ

1952-04-23 第13回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第13号

苅田委員 まず参考人在外同胞帰還促進全国協議会委員長の浦野さんにお伺いいたしたいのであります。先ほど中共からの送金のことに関してお話になりました中の、日本に送られた中共在留同胞の金が借金であるか、あるいは自分が働いて得た純粋の自分の金であるかということにつきましては、どういうふうにしてそれを御調査になつておりますか。

苅田アサノ